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本の方紹介㉛千野恵子さん

こんばんは!田中遥香です!

ヒューマンライブラリー当日まで残すところあと4日を切りました。ゼミ生一同ドタバタと忙しくなっておりますが、日曜日の当日に向け最後まで頑張っていきます!

今回私がご紹介する本の方は、千野恵子さんです📚

千野さんは10代の頃に思春期特有の不安や世界への不安から、神経性胃炎になり食べ物を嘔吐するようになり、摂食障害を患うこととなりました。そして19年間、7つもの精神病院等の入退院を繰り返しました。2回飛び降り自殺未遂もされたそうです。そんな中、セルフヘルプ・グループに通うようになり、回復への道が始まっていきます。

その後、アディクションカウンセラーという依存症に特化したカウンセラーの資格を取得し、支援センターのNPO職員となります。

今回千野さんには「摂食障害の回復者」というカテゴリーで参加していただきます。

「心の病は回復する」。このことを伝えたいとおっしゃっていた千野さん。そんな想いは、リカバリーパレードという祭典にも繋がっています。「心の病は回復する」ということを、経験者自身が社会に向けて発信していくイベントです。「回復する」。このことを知ることがまずとても重要なことだと思います。

初めて千野さんとお話ししたとき、とても明るく、おしゃべりで楽しい方だなという印象を受けました。正直、”摂食障害の回復者”という言葉と全然結びつきませんでした。

しかし、摂食障害は目に見えるものではなく、そして本人が1人で抱え込んでしまう傾向がかなり高いものだと思います。それ故、摂食障害という名前ばかりが先行し、それがどんなものであるのかよく分からないという方も多いと思います。そして回復するのかどうかということも。

経験者だからこそ、回復者だからこそ伝えていただけることがたくさんあります。

1対1で話せるヒューマンライブラリーだからこそ得られるものがあると思います。

是非、日曜日に明治大学中野キャンパスにてお待ちしております!

夜は冷え込むので暖かくして眠りましょう️🌛✰


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